ホームカラーや、美容室でも「カラートリートメント」と言われるものがあります。痛まなさそうなイメージの名前ですね。
また、ホームカラーで使用したところ「あまり色が入らない」「すぐ色が落ちた」というお声も聞きます。今回は「カラートリートメント」「カラーバター」と呼ばれる「塩基性カラー」についてご説明させて頂きます。
おなじみ「髪の断面図」です
・表面「キューティクル」=うろこ状の保護膜
・中「メラニン」=黒髪の元になる色素
今回もピンク色のカラートリートメントをした時のイメージで進めていきます
①塩基性カラーもヘアマニキュア同様、キューティクルを開きません
そのままキューティクルの隙間や表面に色を定着させます
メリット
「キューティクルを傷めない」「髪の内部を傷めない」
分子が大きく表面に吸着するので「艶が出る」「マニキュアより早く染まる」「手や顔についても取れやすい」
デメリット
髪の中にメラニン色素が残っている為「明るくならない」
表面にくっついているだけなので「色落ちが早い」
さらにマニキュアより分子が大きいためキューティクルの奥まで色素が届かず「白髪が染まらない」
大雑把にこんな感じです。マニキュアの方が「ハリコシ」カラートリートメントの方が「しっとり感」が得られます。髪のコンディションや白髪の量などで判断して「カラーリング」か「ヘアマニキュア」か「カラートリートメント」か決めると良いかと思います。
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